NeatImageによるノイズ除去(2004/04/21)
撮影場所
長野県上村・しらびそ高原で撮影。現地気温は5℃でした。

撮影対象
へびつかい座ρ星付近(ICIC4604,4605)

使用機材
撮影鏡筒:ペンタ100SDUF(F5.6仕様) ガイド鏡:ミニボーグ45ED

撮影データ
ISO800相当 露光時間:5分×10枚加算コンポジット

NeatImageって?
 NeatImageは増感ノイズを除去するソフトとして、かなり有名なソフトです。しかし英語版のみで日本語パッチなどは出ていません。
 種類は無料のDEMO版と有料のHOME,PROとあります。大きな違いはDEMO版だとファイル保存時に、jpegしか選べず、圧縮率も選択できません。

とりあえず使ってみた
元のイメージ NeatImage処理後

驚異的なノイズ除去!
 元のイメージはステライメージ4で処理した状態。それをNeatImageで処理すると、バックグランドのまだら模様がほぼ除去されている。Web掲載を考慮して画像サイズは25%程度縮小しているが、それでも効果の程はよく出てる。

パラメータ設定
 ノイズ除去を行うにはDefaultとマニュアルでパラメータ設定をする必要があるが、Defaultは天体写真は向いていない様だ。
Default
 ノイズレスと言えばそうだけど微光星は殆ど消えてしまい、妙にのっぺりした画像に仕上がってしまう。また残った星も潤んだような何とも言えない不思議な画像・・・
今回調整したパラメータ

ノイズ除去効果は高いが…
 ノイズ除去効果は大変高いのだが、恒星の色が薄くなってしまう弊害が発生する。それともパラメータ次第で残す事は可能かもしれない。