2004/05/08
 2大彗星と言われる期待の彗星、ニート彗星(C/2001 Q1)の写真を撮りに戦場ヶ原まで出かけてきました。
 当日、関東地方は所々青空はみえるものの、全体的に霞んだ空でしたが、週間予報をみると今後も余り天気は期待できそうになかったので、とりあえず行ってみることにしました。
 出発は14:00過ぎで到着は17;20頃でした。途中空の様子をうかがいながらでしたが、近づくに連れてどんよりした空。どうも期待薄な雰囲気です。
 戦場ヶ原に到着しても雲が多い・・・男体山の方に少しだけ青空が見えてますが肝心の南西方向は雲、雲、雲。
 ガッカリしたので車の中で昼寝をしちゃいます。

 気がつくと18:20頃でした。カチャカチャと音がするので起きてみると、ちょっと離れたところで機材をだしてる人がいる。と空を観ると到着したときより、だいぶスッキリして青空が見えている!
これはいけそう!という訳で急いで準備をします。

 とりあえず機材を組み立て、北極星を探してセッティング完了。さっそくニート彗星を視野に入れてみます。お、見える、見える。こういうときはさすがに自動導入は便利です。

 彗星自体は結構明るく、まだ薄明中ながらボヤッとした彗星を観ることが出来ます。試しに10x42の双眼鏡で確認すると、結構ハッキリと観ることが出来ました。意外と核光度は明るいようです。
しかし肝心の尾が見えません。低倍率でみた球状星団の様な感じ・・・
 早速カメラを取り付けて撮影してみます。20秒程度の露光でも結構ハッキリと写ってました。しかしやっぱり尾は写ってない。気持ち写ってるようなレベルです。

 時間と共に地平高度が下がってくると、戦場ヶ原一帯がガスっているのか金星や明るい星々に霞が掛かってきてしまいました。こうなると元々ボヤッとした彗星は途端に見づらくなってしまい、挙げ句の果てに写真にすら写らなくなってしまいました。
 もうこのまま待っていても好転しそうになかったので、さっさと機材を片づけて20:30に現地を後にしました。

 全然観れなかった訳ではないので、良しとしましょう。だけど、あんまり悔しくないのは彗星が期待ほど”大彗星”でなかった為でしょうか・・・