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EM-200スカイセンサーTips
主に私が遭遇した問題に対しての解決策です。勝手に思ってるだけなので、間違ってるかも知れませんけど、何かの参考になれば幸いです(^^)
・オートガイダーを使うとハンチングが収束しない
・星が点にならず、だるま状もしくは2重に写る
・定期的に振動が起こり、惑星面の詳細な模様が見えない
・なんとなく追尾精度が悪い
・自動導入精度が悪い
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| オートガイダーを使うとハンチングが収束しない |
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スカイセンサーとST-4等のオートガイダーを組み合わせてガイドを行う場合、スカイセンサーの望遠鏡設定がdefault値だと、ハンチングが発生し追尾不良になる場合があります。もしハンチングが解消しない場合、以下の設定を試す事をお勧めします。
スカイセンサー側
・モーターパラメータ:1
・バックラッシュ補正値:両軸0
・オートガイド時速度:両軸0.5〜0.8(私の場合は赤経0.5、赤緯0.7)
オートガイダー側(STVの場合)
・ガイド修正量精度(Aggress)0.5〜0.8(私の場合は両軸0.5)
特にバックラッシュ補正値を0にするだけでも効果はあると思います。(ビクセン純正のAGA-1ではバックラッシュ補正0を奨めています)というのも想像ですが、オートガイダーが期待値通りに修正しても、スカイセンサーは設定されているバックラッシュ補正値に基づいて、モーターを動かしてしまうから?
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| 星が点にならず、だるま状もしくは2重に写る |
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原因は2つ考えられます。
1:ハンチングが発生している。
オートガイダーの追尾状況を確認してみてください。平均追尾エラー値が±5秒以を示している場合、−5秒角〜+5秒角を行き来するので結果的に10秒角のエラーとなっています。もし撮影時焦点距離のガイドズレ許容範囲を超えている場合、星は点にならず僅かに線状か、だるま状になります。

ガイドズレ許容範囲以上のハンチングが発生している状態で撮った失敗例
星が点像にならず、二重に写ってる(上下方向が赤緯)
2:バッテリー電圧が高すぎる
天文ガイド誌にも載ってましたが、バッテリー電圧が高すぎると俗に言う”しゃっくり現象”が発生します。また大電流も要注意の様で、DCDCコンバーターを挟むなどして、電源電圧の安定化を図る必要があります。
私もDCワークからカーバッテリー(DC12V 24Ah)に換えた直後から、”しゃっくり現象”に出くわしました。
その後、DC12V 2.1AのDCDCコンバーターを介したら”しゃっくり現象”は解消されました。

”しゃっくり現象”を改善しない状態で写真を撮った失敗実例
明るい恒星の右側にコブが出来た様に写ってしまう(左右が赤経)
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| 定期的に振動が起こり、惑星面の詳細な模様が見えない |
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シュミカセ式望遠鏡と組み合わせると顕著になるようで、屈折式やニュートン反射では発生しない様です。
しかしスカイセンサーはモーター駆動周波数が25ppsと低いため、振動による影響は多少なりともあると思います。
そこで誠報社では駆動周波数を高めたNZ仕様タイプを出していますので、高倍率観望や冷却CCD撮像をする場合は、そちらを選択した方が良いでしょう。
※NZ仕様はモータ駆動周波数が約80ppsになり、導入速度は240倍に落ちます。なお駆動周波数は、特別な減速ギアを組み込む事で擬似的に高周波駆動を実現しているようです。
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| なんとなく追尾精度が悪い |
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EM200スカイセンサーは赤道儀のバランスに敏感な様で、なるべく慎重に合わせる必要があるようです。適当に合わせると追尾精度、自動導入精度にも影響が出ます。
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| 自動導入精度が悪い |
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私が気を付けている点は以下の通りです
・赤経、赤緯の直交を正確にする
・鏡筒バランスは正確に
・基準星の導入、アライメントはなるべく高倍率で行う
・3点アライメントで基準をとる
・スカイセンサーの観測地の緯度、経度、時刻は正確に
特に3点アライメントは効果的で、100倍の視野内に必ず対象は入ってきます。 |
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